サイト『Gottani.』の管理人が贈る気まぐれDaily
人間性の欠片しかない自由人の脳内チェックが出来ます。
しゃべくり007でエロ男爵とエロ公爵が暴走してました。
楽しかったんだけど…
「メガネを取ることはエロさを開放させることなんだよ!!!」
その時は笑うだけだったのに、
何を思ったのか思い出してしまった。。。。
バイト中に。
裏に入ってたからよかったけど
どこで思い出してんの自分!!!!
そしてそのまま妄想は転がり続け、
あげく考えだした話。
!注意!
かなりアホです。
かなり馬鹿です。
考えて楽しいのは絶対私だけ。
ここまで来たら読むぞ!なんて考えだけだと後悔するかもしれない一品。←
つーか知り合いには読んで欲しくない一品(なら載せるなってな
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<3Zだったら…【坂銀】>
「まだ終わんねぇの?」
椅子の背もたれに腕と顎をのせて、銀八はかったるそうに言った。
いつも着ている白衣はすでにロッカーに入れられており、もう帰る準備が終わっているのに。
「んー、もちょっとじゃ」
同僚の辰馬が書類と格闘しているのだ。
帰り際になって明日提出だと気づき、
必死に取り組んでようやく最後の一枚になった時にはすでに一時間以上が経過していた。
「あー、今日は早く帰るんじゃなかったのかよ」
早くあがって、家で呑もうとか言ったのは辰馬のほうなのに。
窓の外はすでに星の光で満ちていた。
春が近いというのにまた寒さがぶり返し、
そのおかげで澄んだ夜空に浮かんだ星座がよく見える。
都会の光に負けないぐらい鮮やかなキャンパスがそこに広がっていた。
そういえば、プラネタリウムとか懐かしいなぁ。
先生と行って…それっきりか。
取り留めないことを考えていながら、欠伸を一つ。
退屈だ。
滲んだ涙を擦ろうとメガネを外した。
「銀八」
鏡のように室内を映すガラス越しに辰馬を見れば、パソコンが閉じられている。
「終わった?」
振り向いて後ろに立つ辰馬を見上げると、
メガネが取られる。
「あ、」
変わりに、目じりに唇が這う。
欠伸の拍子に溜まった涙を吸い上げると、
そのまま下がっていく。
唇同士が重なり、お互いを存分にむさぼりあった後放れた。
間で繋がる銀の糸が光に照らされテラテラと光る。
「今日はやる気じゃったのに。どうせじゃ、ここでせんか?」
「っ、馬鹿言ってんじゃねぇよ!!」
引き寄せられ捕らわれた腕の中で暴れるが、
背筋を弱く撫で上げられて一気に力が抜ける。
「もう我慢できん」
「ふ、ざけんな!」
「ふざけてなどおらんよ」
睨み上げる銀八の目尻に辰馬の指が添えられる。
「おまんの気にあてられて、もう臨戦態勢なんじゃ」
「は?!」
「これから他の奴らの前でメガネをはずしちゃいかんぜよ」
「説教くさい事言いながら何始めようとしちゃってんの?!」
「何って…ナ」
「ありきたりなボケかます前に、どけもじゃ毛ーーーーー!!!」
その後。
二人が学校を後にしたのはさらに夜が更けてからだった。
用務員のHさんの証言
『銀八先生は坂本先生に支えられながらふらつく足取りで帰っていきました』
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死んでしまいたい。
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